工場や倉庫の屋上から発生する雨漏りは、建物だけでなく、設備・商品・原材料・操業にも影響を与える可能性があります。
山京株式会社では、名古屋市を中心に、工場・倉庫の屋上防水工事や雨漏り修理に対応しています。屋上全体の状態だけでなく、排水口、立ち上がり、設備基礎、接合部などを確認し、建物の状態と使用状況に合った改修方法をご提案します。
- 大雨のときに工場や倉庫内へ雨水が入ってくる
- 屋上に水たまりが残っている
- 防水層の膨れ、破れ、ひび割れが見られる
- 排水口の周辺から雨漏りしているように見える
- 天井や壁に雨染みが発生している
- 過去に部分補修をしたが、再び雨漏りしている
- 工場を稼働させながら工事ができるか知りたい
- 屋上防水をいつ改修すべきか判断できない
このような症状がある場合、表面だけを補修しても、雨水の侵入口や防水層の劣化範囲が別の場所にあると再発することがあります。まずは現地で状態を確認し、雨漏りの原因と必要な工事範囲を整理することが大切です。
工場・倉庫の雨漏りを放置するリスク
工場や倉庫の雨漏りは、一般住宅とは異なる問題につながることがあります。雨水が少量だからと放置せず、症状が小さい段階で点検することをおすすめします。
設備や機械への影響
雨水が製造設備、電気設備、制御盤などの周辺へ入ると、故障や稼働停止につながる可能性があります。
商品・原材料の水濡れ
保管している商品、資材、原材料が濡れると、廃棄や納期への影響が発生する場合があります。
建物内部の劣化
雨水が繰り返し入り込むことで、下地、鉄部、内装材などの劣化を進行させる可能性があります。
工事範囲の拡大
早い段階なら部分的な補修で対応できた症状でも、劣化が広がると屋上全体の改修が必要になることがあります。
工場・倉庫で確認する主な場所
雨漏りの原因は、屋上の平らな部分だけにあるとは限りません。山京株式会社では、屋上全体の状態と雨水の流れを確認しながら、原因となる可能性がある場所を調査します。
屋上の防水層
防水層にひび割れ、膨れ、破れ、剥がれなどがないか確認します。過去の補修跡や、防水層の下に水分が入っている可能性も含めて状態を見極めます。
立ち上がり・パラペット
屋上の床面と壁面が接する立ち上がり部分や、屋上周囲のパラペットは、雨水の影響を受けやすい場所です。接合部分や端部の劣化も確認します。
排水口・ドレン周辺
排水口にゴミや泥が詰まると、屋上に雨水がたまりやすくなります。また、排水口と防水層の接続部分が劣化している場合は、そこから雨水が入り込む可能性があります。
設備基礎・配管まわり
室外機、配管、ダクト、架台などが設置されている屋上では、設備基礎や貫通部分も確認が必要です。設備の下や狭い場所は施工方法が制限されることもあります。
目地・シーリング部分
外壁や笠木、設備まわりのシーリングが硬化・ひび割れ・剥離していると、雨水が入り込む原因になることがあります。
侵入した雨水が建物内部を移動し、離れた場所へ現れることがあります。そのため、室内の雨染みだけで判断せず、屋上や外壁を含めて確認する必要があります。
建物の状態に合わせた防水工法をご提案します
工場・倉庫の屋上防水では、既存の防水層、下地の状態、屋上の形状、設備の設置状況、予算などを確認したうえで工法を選びます。
ウレタン防水
液状の防水材を塗り重ね、防水層を形成する工法です。複雑な形状の場所や、設備・配管が多い屋上にも対応しやすい特徴があります。
ただし、下地の状態や既存防水層との相性を確認し、適切な下地処理と施工管理を行うことが重要です。
シート防水
塩化ビニール系やゴム系などの防水シートを施工する工法です。比較的広い面積を持つ屋上で採用されることがあります。
施工箇所の形状、設備の数、シート端部や接合部の納まりなどを確認して、適した施工方法を判断します。
アスファルト防水
アスファルト系の防水材を使用して防水層を形成する工法です。屋上の構造や既存の防水仕様によっては、改修方法の候補になります。
部分補修・シーリング補修
劣化箇所が限定されている場合は、部分的な防水補修やシーリング工事で対応できることがあります。ただし、全体的に防水層が劣化している場合、部分補修だけでは別の場所から雨漏りが発生する可能性があります。
防水工法の特徴については、防水工事の種類と工法を比較した解説もご覧ください。
既存防水層を撤去するか、上から改修するか
屋上防水の改修には、既存の防水層を撤去して施工する方法と、既存防水層を活かして上から新しい防水層を施工する方法があります。
| 撤去して改修 | 既存防水層の劣化が大きい場合や、下地まで詳しく確認する必要がある場合に検討します。撤去作業に伴う音、廃材、工期なども考慮します。 |
|---|---|
| 上から改修 | 既存防水層の状態によっては、撤去範囲を抑えて新しい防水層を施工できる場合があります。ただし、すべての屋上で採用できるわけではありません。 |
詳しくは、防水層の撤去工法と被せ工法の違いをご確認ください。
工場を稼働しながら工事を進めるための配慮
工場や倉庫の防水工事では、工事の品質だけでなく、操業や入出荷への影響を抑える計画も重要です。
工事範囲を分けて施工
屋上全体を一度に施工するのではなく、範囲を分けて進めることで、建物の使用状況に配慮できる場合があります。
搬入経路と作業時間の調整
材料の搬入経路、作業車両の駐車場所、従業員や配送車両の動線を事前に確認します。必要に応じて作業時間や工程を調整します。
臭い・音への配慮
防水工法や使用材料によって、臭いや作業音の程度が異なります。建物の用途や稼働状況を確認し、使用材料や施工時間を検討します。
設備や商品への養生
施工場所の周辺にある設備、配管、吸気口などを確認し、必要な養生や飛散防止対策を行います。
停止できない設備、作業できない曜日、車両の出入りが多い時間帯などがある場合は、現地調査の際にお知らせください。条件を確認したうえで工程をご提案します。
工場・倉庫の屋上防水工事の流れ
- お問い合わせ
雨漏りの場所、建物の種類、現在の症状などをお知らせください。 - 現地調査
屋上、防水層、排水口、立ち上がり、設備基礎などを確認します。 - 原因と劣化範囲の確認
雨漏りの原因や防水層の状態を整理し、必要な工事範囲を検討します。 - 工法とお見積もりのご提案
建物の状態や操業条件に合わせて、工法、工程、見積内容をご説明します。 - 工程・安全対策の確認
搬入経路、作業時間、立入制限、設備への配慮などを確認します。 - 防水工事
下地処理から防水層の施工まで、各工程を確認しながら進めます。 - 完了確認・お引き渡し
施工箇所を確認し、必要なご説明を行ったうえでお引き渡しします。
見積もりを比較するときの確認ポイント
防水工事の見積もりは、合計金額だけではなく、工事内容と範囲を確認することが大切です。
- 施工する屋上の面積と範囲が明確になっているか
- 下地処理の内容が記載されているか
- 使用する防水材と工法が明記されているか
- 排水口、立ち上がり、設備基礎の施工が含まれているか
- 既存防水層を撤去するか、そのまま活かすか
- 廃材処分費、足場、搬入費などが含まれているか
- 工期と作業時間が明確になっているか
- 施工後の保証内容と対象範囲が説明されているか
同じ面積の建物でも、下地の状態、設備の数、施工場所への搬入方法などによって工事内容は変わります。複数の見積もりを比較する場合は、同じ施工条件で作成されているかも確認しましょう。
定期点検で早期発見につなげます
雨漏りが発生してから修理するだけでなく、定期的に屋上を確認することで、防水層の小さな異常を早く発見できる可能性があります。
特に、台風や大雨のあとには、排水口の詰まり、水たまり、防水層の剥がれ、飛来物による傷などがないか確認しましょう。
点検時に確認したい内容は、屋上防水の点検方法とチェックポイントでも解説しています。
よくあるご質問
工場を稼働したまま防水工事はできますか?
建物の状態や工法によって異なりますが、施工範囲や時間帯を調整し、稼働を続けながら工事できる場合があります。停止できない設備や作業できない時間がある場合は、現地調査時にお知らせください。
雨漏りしている部分だけを修理できますか?
劣化範囲が限定されていれば部分補修で対応できる場合があります。ただし、防水層全体が劣化していると、別の場所から再発する可能性があります。調査後に部分補修と全体改修のどちらが適しているかをご説明します。
雨漏りの原因が分からなくても相談できますか?
はい。室内に現れている雨染みと、実際の侵入口が離れていることもあります。屋上や外壁、排水まわりなどを確認し、原因となる可能性がある場所を調査します。
工事期間はどのくらいですか?
屋上の面積、選択する工法、下地の劣化状態、設備の数、天候などによって変わります。現地調査後に、工程と工事期間の目安をご案内します。
工事費用は現地を見ないと分かりませんか?
正確な費用を算出するには、面積だけでなく、既存防水層や下地、立ち上がり、設備基礎などの確認が必要です。現地調査を行ったうえで、必要な工事内容とお見積もりをご提示します。
名古屋市以外の工場や倉庫も対応できますか?
建物の所在地や工事内容を確認したうえでご案内します。名古屋市外の場合も、まずはお問い合わせください。
名古屋の工場・倉庫の防水工事は山京株式会社へ
工場・倉庫の雨漏りは、建物の劣化だけでなく、設備、商品、原材料、操業に影響する可能性があります。
山京株式会社では、屋上の防水層だけを見るのではなく、排水口、立ち上がり、設備基礎なども確認し、雨漏りの原因や劣化範囲に合わせた工事をご提案します。
「雨漏りの原因が分からない」「工場を稼働しながら直したい」「屋上全体を改修すべきか判断してほしい」といったご相談にも対応します。
すでに雨漏りが発生している場合は、雨漏り修理についてのご案内もご確認ください。
※建物の構造、既存防水層、劣化状態、作業条件によって、対応できる工法や工事内容は異なります。詳しくは現地調査後にご案内します。





